うつ病主夫の闇

 現役うつ病患者。深く正しく知ることでうつ病を改善するブログ。 わたしたちは弱いのではない 敏感なだけなんだ。

うつ病主夫 ワンオペ育児についての記事コメントに批判が多いので両方経験済の私が説明してみる

ワンオペ育児反論している人は本質が見えていない件

 

8月20日(日)に

Yahoo!ニュースで<ワンオペ育児>休日イクメンが知らない妻の平日

headlines.yahoo.co.jp

という記事を読んでいると

コメント欄でとんでもなくわかっていない人が多すぎて

書きたくなりました。

 

ワンオペ育児とは

母親が1人で育児や家事をする事。

 

私は、大学卒業から12年間正社員で働いていましたが

うつ病で退職をして子育て専業主夫をしています。

 

あまりにも主婦(主夫)にたいしての皆さんの

見え方・とらえ方が違うので

書いてみました。

コメントからひろって反論していきます!

 

    • ワンオペ育児は働くよりも楽だ
      →ワンオペ育児は専業主婦を指しているのではありません。昼に保育園に預けてパートで働いて仕事が終わってから家事の方々もそうですよ。
      一人で育児や家事をすることをワンオペ育児といいます

    • ひとりでしろよ、旦那は稼いできているのだから
      →ワンオペ育児の辛さの意味をわかっていません。
      一人ですべてを必ずやらなければならない、誰も指摘してくれないのです。
      時間はあるから辛くない、そう単純なことではありません。

    • ワンオペ育児は上司がいないから自由でラクそう
      →育児は24時間勤務ですよ。いつでもどんなときでも気を抜く事はありません。身体を動かしている時間だけが労働や育児ではありませんよ!?
      地味~~~にただいるだけ、ただそこにいるだけ、見守っているだけの
      時間も育児なのです!何もしていない=暇人という単純な押し付けはやめて頂きたい。
      公園で子どもが楽しそうに遊んでいるときも、じっと見守るのが役目なのです。これ地味に超疲れるのですよ。
      作業をしているときの方が楽ですよ。
      会社で働いていると、達成感や連帯感、人の役に立っているなどなど
      毎日多少の刺激があります、上司からの叱咤激励もそうです。
      しかし、激励も評価も報酬も何もない育児。
      やる気が湧いてきにくいのが育児です。
      目標は、子どもが元気に育ってくれること。
      その目標の達成の仕方が各家庭で全く違う。
      とてもとても、フワッとしています、雲の上にいるようで。
      人間は明確な行き先がみえないと体が動きにくいものです。
      自分で自分を励ますしかないのがつらいのです!

    • 昔はもっと育児する子供の数が多かったから、今の母親は甘えでは!?
      →よく昔はできていたのに、今は弱くなった・気合が足りないなどの
      声を聞きます。今の母親はただ甘えているのでしょうか!?
      こういう人たちにはあまり長く言いたくありません。
      今はいまです。時代は変化して私たちは今に生きているんだけど!
      以上

    • 辛いのは外で働いている夫の方だ!
      →繰り返しになりますが、育児は24時間です。自分の時間はありません。
      夫は帰ってくると自分のペースでごはん食べたりお風呂入ったりしますよね、主婦はできませんよ。自分の時間がないのです。
      夫は仕事から帰ってきたら、明日の仕事のために夜は休む。これ、普通ですし、全く問題ありません。みなさんそうされているでしょう。
      主婦は違います。いつどんな家事や子育てが発生するか完璧にはわからないし、生活すべての担当だから、生活している間中、ずっと家事育児です。
      パートなどの外での仕事をしている方が楽だという奥様はとても多いですよね、外で働いているときはその仕事に一点集中できるからです。
      いろんなことが、自分の体調や気分に関係なく訪れるからしんどいのです。
      気分の切り替え・オンオフ・明確な時間区切りがないからしんどいのです。
      単純に労働量や労働能力、労働している時間で比較するのはやめましょう!
      考え方が単純すぎます。
      あなたの携帯電話に、いつどのタイミングでどんな仕事が舞い込んで
      くるかわからない状態だったら、家でゆっくりできますか!?
      いつでも臨戦態勢です。オンオフがないのです。
      (ソフトバンクホークスのサファテが言っています、俺たちは試合に出ていないときもいつでも出られるように万全を期している、表には出ない日でも働いているのと同じだと)

 

要は、

ひとりで抱え込みすぎると、何もかもが苦しくなります。

外での仕事は、いろんな意味で良くも悪くも刺激があります。

ワンオペ育児はモチベーションを保つのが一番しんどいのです。

どっちが辛いとか楽だとかそういうので生活していません!!

メインで働いている夫は、すべて一人でしていますか!?

妻が洗濯食事をするのが当たり前ですか!?

働いている夫は、一人で頑張れているのでしょうか!?

お互い様です!!!!

お互いがすべてにおいて、独立してひとりでしているなんて

あり得ない。

夫は主にお金を稼いでいるから、帰ってきたら妻がする

愚痴も聞く!

妻はあまり稼いでいないから自分の飯は自分でつくる、自分の服は

自分で洗濯するのが当然?

お互いに役割があるから、するんでしょうよ!

割り切りすぎたら、結婚している意味がわからなくなる。

 

育児と家事も、違う観点からするとしんどいよ

ということです。

単純に正社員とくらべたいのではありません!

 

物事を単純に考えてしまう人々は頭がよくありません。

 

頭が良くないとは、勉強ができないことではありません。

頭が良くないとは、物事を単純に考えて、一言で済ませようとすることです。

 

俺は野球が好きなのに、サッカーを好きなやつは気が知れん!

とか言っているおじさんたちのことです。

物事は、とてもとても複雑です。

家事育児よりサラリーマンの方が大変に決まっている

とか、単純にすぐに決めつけたがる。

そんな人たちはすぐに説明がつかないと混乱するからです。

育児家事を何かと比較して、楽をしている

俺の方が苦労していると言うのはあまりにも〇〇過ぎる・・・

 

ネットでの発言は自由です、誰かを傷つけない限り意見は述べてよい。

けれど、このレベルの発言をしている人々はきっと

自分のみていないもの・経験していないものは、自分よりも

すべてにおいて劣っていると

考えたがります。

他人を認めたがらないのです。

 

少なくとも、頑張っていないことはない育児家事をする人を

甘えだどうだこうだ言っている人は

たぶん、育児家事をちゃんとしている人よりも

かなり魅力のない人間だろうと想像してしまいます。

 

他人を見下す若者たち (講談社現代新書)

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